コロナに負けない子ども食堂!「いこいこ!庵」@戸ノ内
コロナに負けずに形を変え、方法を変え、
地域の子供たちのために頑張っている子ども食堂が
園田にはたくさんあります。
今回ご紹介するのは、園田東小学校の生徒のいこいの場、
「いこいこ!庵」です。
「いこいこ!庵」は、第1・第3金曜日に戸ノ内コミュニティ会館を開放し、子どもの居場所と食事を提供しています。
多い時は子どもたちが50人以上集まり、宿題したり、遊んだり、本当ににぎやかな楽しい食堂です。
子どもたちの中には就学前から通っている子も多いとか。
ボランティアスタッフの皆さんは、親御さんとの関係性も築きながら、
まるで家族のように子供たちの成長を見守っています。
とはいえ、このコロナ禍では安全が最優先。
手作りのごはんや、どうしても密になってしまう居場所の提供は中止せざるを得ません。
それでも子どもたちには、心の居場所が必要です!
感染対策を講じながら、今はお弁当を提供しています。
「元気か~?」
「今日は何して遊んでたん?」
コミュニケーションの一つ一つがこどもたちの明日の元気につながります!
「いこいこ!庵」の代表である山口さんは、
「家庭でもない、学校でもない、第3の居場所が子ども食堂かなと思っています。
今はお弁当やお菓子などを渡すだけの子ども食堂ですが、それでも渡す時間の17時ではなく、
16時前から三々五々に集まって来て、いこいこ!庵で勉強し、
ゲームをし、お弁当を手にして嬉しそうに帰って行く姿を見ていると
子ども食堂をやっててよかったと思います。」
とおっしゃっておられます。
園田東小学校の子どもたち、いこいこ!庵に、地域の皆さんに見守られて、
強くたくましく、元気に育つんだぞ~!