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尼崎市民まつり(10月2日)の場内アナウンス、実は…

すっかり秋めいてきて、イベントシーズン到来!

でもやっぱり、コロナで様々なイベントが中止になったり規模が縮小されてやっと開催、というところも少なくありません。

 

そんな中、尼崎市民まつりが開催されました。

参加された方も多いかとは思いますが、場内のイベント情報やコロナ対策などのアナウンスをお聞きになられましたか??

美しく、聞きやすい声が印象に残った人もいるかも。

実はそのアナウンス、園田地区にお住まいの方のお声なんです!!

視覚に障害をお持ちの村上知佐子さんは、長年朗読のボランティアで活躍しておられて、

私たち社協園田支部においても、「点字に親しむ会」で中心になって活動してくださっています。

 

(点字に関する記事はこちら↓)

点字に親しもう! | 尼崎市社会福祉協議会 (amasyakyo.jp)

 

きっかけは、8月に行われた「みんなの尼崎大学 相談室」。

(相談室の様子はこちら↓)

【今年も園田に出張】8月のみんなの尼崎大学 相談室を開催しました(令和4年8月18日) | 学生生活 | みんなの尼崎大学 | 尼ノ國(尼崎市) (amanokuni.jp)

「朗読で鍛えた声を活かす活動がしたい!」という思いを「みんなの相談室」でお話した結果、なんと実現に至りました!!

 

晴眼者(目に障害のない人)がアナウンスする場合とは異なるのは、

いただいた原稿を点字に起こす、というひと手間が必要なこと。

 

ボランティアさんなどに点訳してもらうこともできますが、

今回は電話口で原稿を読み上げた音声を録音しておき、

村上さん自身が音声を聞きながら点字に起こして点字の原稿を作成しました。

 

でもたったそのひと手間だけで、たとえ障害があっても夢や、やりたいことにチャレンジすることができます!

そんな単純なことを、改めて実感しました。

 

これからも、社協園田支部はいろんな人の挑戦を応援していきたいと思います!