平和への祈り、届け! 中央地区ふれあい講演会を開催
12月11日(月)に中央北生涯学習プラザ小ホールにおいて「中央地区ふれあい講演会」を開催しました。
この講演会は毎年人権週間に合わせて、市民運動中央地区推進協議会・公益社団法人尼崎人権啓発協会・尼崎市が主催、尼崎市社会福祉協議会中央支部が共催で開催しています。
今回は映像ジャーナリストの玉本英子さんを講師にお招きし、「ウクライナ取材映像から知る戦争の現実~私たちにできること~」をテーマにお話しいただきました。
昨年2月からのロシア軍による侵攻・・・収束の見通しが立たない中、毎日破壊されていく村や失われる生命・・・その恐怖におびえながらまだ避難出来ていない女性や子どもたちが暮らしているウクライナ。
玉本さんは、現地を訪れ、さまざまな悲惨な現状を目にされています。「現地の人々は今、何を感じ、どのような声をあげているか・・・その声に耳を傾け、広くお伝えすることが使命です」と数々の映像を交え、熱く話されました。
60名以上ご参加いただいた皆さんからは「同じ地球上に生活している人が、今なぜ多くの犠牲を生みながら戦わないといけないのか」「一日も早く収束するよう心から願いたい」「危険と背中合わせでありながら現状を伝えてくださった玉本さんに感謝の思いです」などのご意見をいただきました。