令和5年度ファミサポ研修会のご報告
こんにちは!子ども・家庭支援グループです!
先日、ファミリーサポート協力会員対象の【ファミサポ研修会】を実施いたしました。
2024年11月13日~12月14日までで全7コマ、総勢89名の方にご参加いただきました。
ファミリーサポートとは、保護者に代わってお子さんを協力会員さんのご家庭でお預かりしたり、
保護者に代わって保育施設へ送迎したりする事業です。
大切なお子さんを安全にお預かりするために、毎年ファミサポ研修会を開催しております。
どのような研修なのか、それぞれの講座の様子をご報告します★
1回目は【子どもの救命について】
兵庫県立尼崎総合医療センター 小児救急看護認定看護師 川西 貴志 様にお越しいただき、
子どもの事故がどのように起こってしまうのか、もし心臓が止まってしまったときの心肺蘇生法やAEDの使い方を教えていただきました。
みなさん、真剣に実技をされていました。
2回目は【子どもの事故予防について】
班ごとに、絵に描かれた危険個所をみんなで考えて洗い出しをしました。
そしてどのような予防ができるのかもみんなで考え、共有しました。
3回目 【赤ちゃんのお世話について】
尼崎市保健所保健師 長谷川 由紀子 様にお越しいただき、赤ちゃんの発達段階についてや
赤ちゃん人形を使って、お着換えの練習、ミルクの与え方、オムツ替えを練習しました。
ご自身の子育てを思い出しながらワイワイ楽しく学ばれていました。
昔と今の育児の違いの質問も多くみられました。
4回目は【家庭とはなにか?傾聴の技術について】
臨床心理士の白山 真知子様にお越しいただき、改めて「家庭とはなにか」を様々なデータをもとに
学びました。今と昔で家族の形態が多様になっていることを再確認できました。
そしてペアになって上手に相手の話を聞く練習をしました。
5回目は「子どものあそび~手遊び・絵本~」
姫路大学 教育学部 藤重 育子 様にお越しいただき、子どもといっしょにできる手遊びや
先生おすすめの絵本をご紹介いただきました。大人同士でしたがみなさんとっても楽しそうでした★
教育学部の学生さんが簡単にできるマジックも教えてくださり、興味津々の様子でした。
6回目は【大人も子どももおいしい 簡単!免疫力UPごはん】
尼崎在宅栄養士会さんにお越しいただき、みんなで調理実習!
感染症が流行り始めてからは調理実習をなかなか開催できなかったため、おおよそ5年ぶり。
みんなで作って、みんなで食べるのはやっぱりおいしいですね!
食事を提供する活動のときのヒントになれば嬉しいです!
最後は【発達特性に応じた関わり方】
NPO法人ラヴィータ研究所 理事長 米田 和子様にお越しいただき、
その子、その人に応じた関わり方や、相手を理解するための知識を学びました。
発達とは一人一人違って当たり前! 職員である私も、常に意識したいです。
以上、ご報告でした。
参加者同士の交流もありながら、楽しく学べる研修会を今後も計画してまいりますので
ぜひご参加お待ちしております!
令和6年度についてはまたお知らせいたします!
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!☻☻
★★協力会員さん、大募集中★★
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
子ども・家庭支援グループ
06-4950-8862 まで