点訳ことはじめ、の前に聴きたい話。
点訳ボランティアを中心とした養成講座「しる、うつ、さわる、点訳ことはじめ。」の一環で、
講演会「視覚障害のある人の暮らしと点訳」を開催しました。視覚障害のある人は点字を使って、
どのように生活されているのか、その中でどのような困りごとがあるのか等を学び、
「ボランティア活動」へ進む思いを、一人ひとりが確認する時間になればと企画しました。
ゲストの広部さん(NPO法人尼視協)からは、これまで点訳、朗読、同行援護等の様々な
ボランティアのみなさんとの関わりがあって生活をしてきたこと等をお話いただきました。
また、小林さん(兵庫県視覚障害者福祉協会)からは、日々、相談対応をされている中で感じる、
当事者の方やご家族の思い、生活用具の紹介等をお話いただきました。
共催:尼崎市立北図書館
参加者アンケートより
●「突然の事故などで視覚障害者になる可能性はどの人もある」という言葉で
ハッとさせられました。他人事ではなく、みんなで一緒に問題に向き合って1つ
ずつ解決していけたらいいなと思いました。この気持ちは忘れず生活していきたいと感じました
●今のボランティア活動を続けていこうと思います。