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「つどいば つどえば 2回目!!」(つどい場交流会)を開催しました。

「つどいば つどえば 2回目!!」(つどい場交流会)

令和2年10月29日(木)13:30~15:30園田西生涯学習プラザにて開催しました。

当日は27名のつどい場(地域活動)関係者が集いました。
今後は第1回、2回の参加団体情報をまとめ、合計32団体が載った園田地区「つどいばマップ」に更新する予定です。
※第1回つどいばつどえばの参加者によるマップ(つどいばマップ)は別の掲載ページ(8月17日UP記事)をご覧ください。
更新は次年度を予定しています。

「つどいば つどえば」は つどい場に関わっている人が集まり、おしゃべりをする場です。
地域活動者の園田地区 地域福祉ネットワーク会議(園田地区協議体)として年に2回開催しています。
-園田地区 地域福祉ネットワーク会議とは-
10年20年後、自分の子や孫が住みやすいまちになるように、みんなの困りごとを みんなで考える住民による話合いの場です。

【今回のテーマ】

①ご自身の「つどいば」についての紹介、②「Withコロナ対策」いい方法あります?、③活動して 楽しいこと、うれしいこと、悩み、質問、相談など…。
こんなテーマでお話を進めました。

「他の活動者の話をきいてみたい。」「気になるあのひととお話してみたい。」などなど、みなさん率先して声かけされていました。
全体での意見交換では、「新しくつどい場をたち立ち上げる際の注意点や、認知症の方の参加誘導について」という質問に対し

①立ち上げは、やりたい内容でやりたいことを。参加者は人づてで増えていく。
②認知症の心配がある人を誘い、連れ出すことも大切。お茶会から食事会、ミニデイという流れで参加を促していく方法がよいのでは。という意見が出ました。

「集まるって楽しい」けれど コロナが…。これからどうする?

みなさんに投げ掛けると、「みんな、話たがっている。」「話すの楽しい!」「集うの楽しい!」「おしゃべりは 元気のもと!」との意見があり「コロナ禍だからこそ、気をつけながらつながろう 笑おう!」との声も。
「あの人 気になる」と、あえて「あいさつ」や「声かけ」などに、意識して取り組んでいるところもありました。

電話で安否を取ったり、少数でつどい場を開催し、短時間ふらっと寄れるようにしてみたり、互いが 「つながれる方法で。お互いに見守ってる。」「気づきが人を助けている。」ことが印象的でした。

参加関係者の声を聞くと…

〇園田南地域包括支援センター 立浪氏・服部氏から

心配な人などを、つどい場に繋がせてもらうこともある。利用者の認知症や身体的な問題で心配な場合は、地域包括支援センターに相談を持ち掛けてほしい。

〇地域活動者であり、社協園田支部支部長の山口氏から

いろいろな活動を様々な人が行っている。それぞれの活動を相互に参考にしてもらえれば、高齢化社会の中で地域の活性化を図れるのではないかと考える。ますますの交流を期待する。
とのご意見もいただきました。

今後は、継続して「つどい場」交流会を開催し、地域活動者の情報交換の場の定着を目指します。
さらにこの場が「地域の活動者がつどい、地域の福祉課題を自分事として話合える交流の場」になるよう意識し、住人それぞれに居場所と活躍の場が提供できるように働きかけたいと考えています。

「あなたにとってつどい場って」?

つどえる場所。人に必要とされている場所。
人と人とが関わって、笑顔になれる場所。笑えば人が寄ってくる。

「ここにいていいんだ」「自分の役割がある」と思える居場所。

人それぞれに居場所と活躍の場ができるように願っています。

社協園田支部では「みんなで支え合い・助け合う地域づくり」に力をいれています。

ご近所の、ふだんのくらしのしあわせについて、一緒に考えていきましょう。