園田地域課のみなさんとコミュニティコーピング体験!
社会福祉協議会の職員として、私たちは地域のみなさんの
「ふ」だんの
「く」らしを
「し」あわせにするお手伝いとして、地域福祉活動に日々邁進しているのですが、
私たちだけでは何も解決に導くことができません。
各関係機関と連携するだけではなく、福祉協会の会長さんや民生委員さんをはじめとした
地域に暮らす住民のみなさんの一人一人のちからが支えとなっています。
そのように、みんなのちからを結集して地域の問題を切り抜けるゲームを園田地域課のみなさんと体験しました!
そのゲームの名は「コミュニティコーピング」。
コミュニティ=地域社会
コーピング=問題に対応する・切り抜けるという意味です。
このゲーム、とっても楽しかった!!
でも何よりも、とても学びの多い体験となりました。
街中の住民のお困りにプレイヤーのみんなで解決に向かうのですが、
困りごとにマンパワー不足で応えることができなかったり、
問題は一つでなかったり。
さらに街中を襲う課題が支援を難しくしてしまうこともあるのですが、
プレイヤーのスキルが上がったり、困り事が解決した人が逆に支え手にまわることもあり、
プレイヤー同士で協力しながらクリアを目指します。
そしてこのゲームは、何よりも「対話」が大切!!!
状況を共有し、自分ができることを共有すると、思わぬところでちからを発揮して解決できたりします。
私たち社協の業務においても、行政のみなさんや、各種関係機関のみなさん、
そして地域住民のみなさんとたくさんの対話を繰り返すことで、
みんなでタッグを組むことができ、適切なタイミングで、切れ目のない支援を届けられる
よりよい地域作りにつながるんだな~と改めて実感した体験となりました。