立花地区の”ささえあい活動”を盛り上げよう! その2
6月27日(火)、支え合い活動グループを対象とした2度目の交流会を開催しました。
↓前回はこちら
支え合い活動には、活動者も利用者も「善意から成り立つ」活動であることを理解することが必要だと気付いた前回。
今回は、ゲームで助けてもらう側の立場で考えたり、助けられる側の立場で考えることを楽しく体験できる「助け合いゲーム」を実施しました。
「助け合いゲーム」は、活動者は”助け上手”に、利用者は”助けられ上手”に、そして、”助ける側”の人も”助けられる側”になり得るお互い様の活動であることを、楽しく学ぶことができます。
助けてもらいたいことが書いてあるカードを選び、参加者のみなさんと”交渉”します。
架空の依頼に対して、本当にできそうな時間やタイミング、回数など、条件を付けて返答し、見事条件が合えば交渉成立です。
例えば、「ゴミ捨て」をお願いしたい場合。
「週2回はダメだけど週1回ではどうかな?」
「2週間に1度しか手伝えないな~。」「私も2週間に1度ぐらいならできるかも」
「もしかしたら8時に間に合わない場合もあるけどその時はごめんなさい。でもなるべく頑張ります」などなど、お互いの条件を伝え交渉します。
こうして、交渉と会話を楽しみながら「支え合い」を体験することができました。
そこからまた、様々なことが見え始めました。
「依頼は、条件を緩和するなど。受けてもらいやすいように工夫することも大切。でも、こんなこと言っていいのかな?と考えてしまう。」
「あまり知らない人には頼みにくいね」
「頼み事の背景を聞くと、助けてあげようという思いになる。(でも個人情報もあるから聞きづらい??)」
それらの意見から、前回同様「善意から成り立つ」活動であることを十分理解した地域づくりと、コーディネートの難しさを再認識しました。
今回の学びを踏まえて、
今年度はまだまだ支え合い活動支援の取り組みを続けます!