県立尼崎小田高校と民生児童委員の要支援者見守り・支え合い事業を実施しました!!
ボランティア実践の授業の一環で、小田地区内の民生児童委員との友愛訪問を行っている県立尼崎小田高校3年生。
今年度も看護医療・健康類型コースの生徒10名が、潮江地区と杭瀬地区で見守り活動を実施しています。
高校生も初めは、自分の祖父母以上に年の離れた高齢者の方と、何の話をしていいか戸惑っている様子でしたが、民生児童委員の方のアドバイスを受け、最後は自然と笑顔で会話をすることができました。また、高齢者の方も、「若い人に来てもらえると元気になるわ~」と大変喜んでおられました。
潮江地区では、マンション内で行われているふれあいサロンで、小田高生が考えたなんじゃもんじゃゲーム(カードゲーム)をし、普段とは違う見守りと交流の場になりました。
毎回の振り返りでは、「あまり質問できなかった」「目を見て話をしてくださって、嬉しかった」「災害時の高齢者の不安を感じることができた」等、高校生の素直な意見を聞くことができました。
前期は6月末まで合計4回の見守りを実施しましたが、後期も、学びや気づきの場となり、地域の方にも楽しみにしていただける見守りになるよう、地域福祉活動専門員も、サポートします!!