学びあれば、迷いなしー社協・民協合同研修会を開催!
3月19日(火)、尼崎市立中央北生涯学習プラザ1階大ホールにおいて「社協・民協合同研修会」を開催し、社会福祉協会長や理事、民生児童委員115名の方がご参加くださいました。
今回の研修会は「学びあれば、迷いなし」をテーマとして、2部構成で行いました。
社協支部長より開会のごあいさつのあと、第1部として「知って安心 成年後見制度」の内容で、尼崎市社会福祉協議会・安心サポート部 権利擁護グループリーダーより講演いただきました。成年後見制度の概要をわかりやすく説明いただきました。
引き続き、第2部として、映画「だってしょうがないじゃない」を鑑賞いただきました。
映画の内容は、精神に不調をきたした映画監督が、発達障害を持ちながら一人暮らしをされている親類の叔父がいることを知り、その叔父の日常の生活や生きざまを撮り続けた3年間のドキュメンタリーでした。
監督と叔父が交流を深めていく中で、一人暮らしの障害者の自立の困難さ、自己決定そして意思決定の尊重など、考えさせられる問題が映像を通して浮き彫りにされ、人間がいかに自分らしく社会で生きていくか、自分を取り巻くあらゆる資源をどのように活用していくかなど、参加者の皆さんに問われているようでした。鑑賞後、「見ごたえがあった」「良い内容だった」との感想をいただきました。
最後に民協会長より閉会のごあいさつをいただき、一日有意義な研修となりました。