代表者メッセージ(2019年10月)
みなさま、こんにちは。
このたび社会福祉法人尼崎市社会福祉協議会の理事長に就任いたしました松原一郎と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
尼崎市とは、とても長いご縁があり、尼崎市社会保障審議会に30数年にわたり、委員ならびに委員長として尼崎市の福祉行政発展に微力ながら一翼を担って参りました。
新たに地域福祉実践の最前線の組織にも関わらせていただくことになり、身の引き締まる思いであります。関西大学社会学部の教員として、研究・教育・社会貢献と努めてきましたが、現場の福祉組織を運営することは初めてです。とはいえ、就任後にお会いした社会福祉協議会の理事や職員の皆様方の福祉にかける熱い思いと、伝統に裏づけされた行動力に当初の不安は吹き飛びました。
さらに社会福祉協議会の事業の利用者の皆様や地域住民の方々の温かいまなざしに、励ましを受けているとともに、尼崎市政からの多大なエールも大変ありがたく受け止めさせていただいています。
すでに様々な会合やイベントに参加するごとに、皆様の「このまちを良くしよう」という思いを強く感じています。
これを受けて、「だれをも見捨てない社会」(国連スローガン)、「地域共生社会」(厚生労働省)の具体的行動に社会福祉協議会は取り組んでまいります。
市民の皆様、ご一緒に邁進しましょう!
社会福祉法人
尼崎市社会福祉協議会
理事長 松 原 一 郎