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代表者メッセージ(2020年2月)

 

社協の3つの顔

 

総合的な相談

尼崎市社会福祉協議会には、さまざまな問い合わせや相談事が毎日寄せられています。
 
◆高齢者の方から
・家にいても、万一の時が心配
・独り暮らしなので、いろんな人と交流したい
・介護保険を使いたいけれど、どうすればいいのか
◆子育て中の方から
・同じ子育て中の人と交流したい
・子育てのサポートをしてほしい
◆なかには
・何か自分でお役に立てることはないか?
・募金や寄付をしたい
 
というお申し出もあります。
もちろん、お金や家族、さらに仕事などの困りごとを相談される方が圧倒的に多いですし、そのお役に立とうとしているのが社協です。
 

自助-共助-公助

私たちは、「みんなで支えあい、助けあう地域づくりをすすめます」とうたい、「社協はほっときません!」と言い続けています。
市民が生活のしづらさを抱えたとき、よく言われるのが、自助-共助―公助の図式での解決です。自助というのは、その当事者や家族が自らの力やお金で解決方策を持ち込んでくることです。共助は、従来の相互扶助(互助)と類似したもので、互いの助けあいとなります。また公助は、行政が公的責任を果たそうと税金や保険料を使って行うはたらきです。
 

3つに関わる社協

我が社協は、この自助-共助-公助すべてに関わる民間組織です。
まず、当事者の思いと潜在的に持っている「強さ」を尊重して、それを開花させようとする支援で、自助に深くかかわっています。
共助は、尼崎市内の自治会組織の助けあいやまちづくりを6つの支部事務局でずっと応援してきました。
役所が本来する仕事を、安値で(笑)代わってしてあげたり、先進的な取り組みに着手するなど、民間とはいえ、大きく公助に貢献しています。
このように3つの顔を持つ社協をご理解いただければ幸いです。
 

社会福祉法人
尼崎市社会福祉協議会
理事長 松 原 一 郎

 
 

過去のご挨拶

 
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