代表者メッセージ(2023年4月27日更新)
地域福祉を推進していく尼崎市のエンジンとして、社会福祉法人である社協は、だれもが住みやすい「地域共生社会」の実現に市民と共に日々力を注いでいます。
コロナ禍においては、感染予防に気をつけながら、相談・支援の活動を続けてきました。とりわけ市民の経済的困窮に対して、県下有数の100億円にのぼる特例貸付の対応窓口をつとめ、皆さんのお役に立ったと感謝されています。
一方で、わが社協を含め県下社協は一様に厳しい財政状況にあります。行財政改革の名の下に、運営補助金等が削減され、さらに必要な人件費が適正に積算されないまま行政からの委託事業が増加しているからだと県社協は分析しています。
一般に、安い人件費で役所の仕事を肩代わりさせる指定管理者制度は、働く者をワーキングプアにしがちです。
自治体からの支援費カットは、本来自治体のよきパートナーであるはずの社協の体力を奪い、ひいては、地域福祉サービスの質を劣化させ続けます。
今こそ、社協「ほっと館」への移転を機に、社協と市民、そして社協と尼崎市のよりすばらしい協働関係(パートナーシップ)を築いていきましょう。
社会福祉法人
尼崎市社会福祉協議会
理事長 松 原 一 郎
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