地域福祉活動専門員とは?
属性や世代を問わず、子ども・子育て家庭や高齢者、障害のある人などへの支援をおこなっています。
地域においては公的な福祉サービスだけでは対応できない生活課題を抱えている人や制度の狭間で困窮する人が少なくありません。
地域福祉活動専門員はそのような生きづらさを抱えた人たちが地域で安心して暮らし続けていくことができるよう地域住民の理解と協力を得ながら、地域での支え合いの仕組みづくりやセーフティーネットの体制づくりなどを行っています。
また、地域住民や地域の活動団体、関係機関等と連携しながら、地域福祉活動が広がっていくようサポートしています。
生活支援コーディネーターとは?
高齢者の生活支援・介護予防の基盤整備を推進していくことを目的とし、地域において生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能を果たします。
具体的な取り組みとして、 生活支援コーディネーターと地域包括支援センター職員が連携し、介護保険制度に規定された各地区の協議体(地域福祉ネットワーク会議)を6地区すべてに設置し、地域に住む高齢者が抱える生活課題についての共通理解と支え合いの地域づくりに向けた意識醸成に取り組んでいます。
また地域にある多様なニーズに対応していくために、地域資源の把握を行いつつ、協議体等を通じて話し合いを重ねながら必要な取り組みについて検討しています。
本会では、尼崎市市内6地区のむすぶグループ(支部)に地域福祉活動専門員(兼生活支援コーディネーター)をそれぞれ配置しています。