武庫地区で民生児童委員とケアマネジャー交流会 in パークタウン西武庫が開催されました(^^)/
令和5年11月13日(月)にパークタウン西武庫で民生児童委員と武庫西地域包括支援センター管内のパークタウン西武庫担当のケアマネジャーが交流会を開催し、社協武庫むすぶグループも企画段階から参画しました。
まず初めに、武庫むすぶグループの事務局長が「地域社会の現状と将来の話」と題して、「地域共生社会」「社会的孤立」「専門職とのつながりづくり」「地域での見守り」について話をしました。
その後は、民生児童委員、ケアマネジャーのグループの中に武庫むすぶグループ事務局長、専門員も入り、各グループで意見交換&情報交換タイム。
お互いに顔をあわせて、終始和やかな雰囲気で笑い声や「へぇ~、そうやったん」「これは、どういうこと?」「こんな時、どうしたらいいの」「こんなことがあってね」などの言葉が飛び交いました。
そこは、やはり民生児童委員もケアマネジャーも「人に関わる役目」のプロ。打ち解けも理解も早い!
どのグループでも話題に出ていたのが「気になる人の課題をどこまで話したらよいのか。」という個人情報の守秘義務(業務上知り得た個人情報などを必要のない場面で漏らさないこと)の取り扱いの点でした。
重要なことで難しい面は多くありますが、まずは、その方に「何かあったときに民生児童委員やケアマネジャーにも情報を共有してもよいかな」と本人の同意を取ることが大切であることを伝えました。
自らSOSを出せない気になる高齢の方や孤立した方に、いち早く気づけるのは、やはり地域の方々です。気づいたときに専門職へつないでいただくことで解決への一歩につながります。
民生児童委員もケアマネジャーも、そして地域包括支援センターも社協もそれぞれの顔が見え、知り合いになることで地域の皆さんの支援に活かしていきたいという気持ちを新たにしました。
今後もぜひ、このような風通しの良い地域づくりの機会を継続し、拡げていければと思います。